アンチエイジングとプラセンタ

いつまでも若くありたい。
女性であればそのように願うものです。
現代ではアンチエイジングという言葉も定着し若さを維持するための手法として多くの女性に認識の深まりを見せています。

アンチエイジングにはマッサージやコスメ、運動など様々な手法があります。
その中の一つに最近よく耳にすることも多くなってきたプラセンタを取り入れたアンチエイジング法が挙げられます。
プラセンタは妊娠中お母さんのお腹の中で胎児に栄養や酸素などを供給するための重要な役割り担う臓器です。
この臓器は、哺乳類の動物のみ存在しています。
基本的に出産すると必要なくなり、これまでは廃棄（人間以外は食べる）されてきましたが、胎盤に含まれている栄養素には若返りを促す成分が豊富に含有されていることが分かりました。
そして出産後に母親の身体から取り出される胎盤から必要な成分のみを抽出します。

抽出したエキスはプラセンタという名称で直接身体に投与したりコスメや栄養ドリンクなどに含有することでアンチエイジング効果を実感できる製品として販売されています。
含有量は製品によって様々ですが、化粧品など肌から成分を吸収させる製品は人気を集めています。
主原料となるプラセンタは年に２回出産する豚のプラセンタが多いです。

プラセンタ製品に使用されている抽出エキスは豚を中心に馬や羊など哺乳類動物からのプラセンタが使用されています。
プラセンタと相性のいいビタミンＣ誘導体が含有されることで美容効果が高まるといわれています。
この２つの組み合わせは肌にツヤやはりを与えしわ対策などに効果があると期待されています。