成長因子とプラセンタ

プラセンタという名前を一度は耳にした方も多いのではないでしょうか。
プラセンタは哺乳類が妊娠時、胎児に必要な養分や酵素をへその緒を通じ仲立ちする非常に重要な役割りを行う臓器です。

この臓器はこれまで、出産を終えると医療処置が施され処分されてきましたが、数年前より胎盤に含まれる豊富な栄養に着目され、出産後母体から取り出された胎盤からエキスのみを抽出しサプリメントやドリンク剤に加工製品化され流通されるようになりました。
この胎盤から抽出されたエキスの事を「プラセンタ」といいます。
プラセンタには成長因子が豊富に含まれている事からアンチエイジング効果や肌再生効果に優れているとして多くの女性達から注目を集めています。
成長因子はヒトの身体でも生成されますが、１０歳頃から徐々に減少し２０歳過ぎには急激に減少します。

成長因子には、細胞の増殖や分化、修復そして再生を促す効果が極めて優れています。
成長因子が活発になる事で、細胞が活性化され新たな細胞が誕生します。
この事により新陳代謝が向上し美容や健康に優れた効果をもたらします。
プラセンタに含まれる成長因子には様々な種類があります。
それぞれの成長因子は役割が異なります。

この中でも多くの女性達から注目されている成長因子は、FGF（繊維芽細胞増殖因子）です。
FGFには、コラーゲンやヒアルロン酸を増やす役割があり、シワやたるみを解消し透明感のある肌へと導きアンチエイジング効果に優れています。
成長因子が十分に備わってるのはプラセンタのみです。