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プラセンタは肝臓にも効果的?

プラセンタは健康食品類などで人気がありますが、肝臓の治療にも利用されているという事をご存知でしょうか。
肝臓は体内の中でも最も大きな臓器で、代謝・解毒・エネルギー産生などの命の継続に重要な働きをしています。
特にお酒や脂質の多い食事の摂取が多くなった方々には大切にしてほしい臓器なのですが、この臓器、実に困った臓器です。

通常、臓器が弱くなったりダメージを受けたりすると何らかのサインを出してくれるのですが、肝臓は無言の臓器「サイレントキラー」と呼ばれる臓器でとにかく我慢強いのです。
もう限界だよ・・・という状態になってやっと強い疲労感や尿の色が濃い、むくむなどの症状が出てきます。
でも症状が現れる時にはかなり肝臓の異常が進行した状態なので、治療が厄介なのです。

肝臓疾患は現代の生活と密接にかかわっています。
脂質の多い食事・アルコール・疲労・肥満・暴飲暴食などが原因で肝臓疾患を引き起こします。
またウイルスによって引き起こされる肝臓疾患もあります。
食事やアルコールが原因の場合、肝臓に脂肪がついた脂肪肝になり、そのまま放置していると肝硬変に移行します。
ウイルスが原因の場合も同じで脂肪肝から肝硬変へ移行していきます。
いずれも場合も、肝硬変をそのままにしておくと「肝臓がん」のリスクがとても高くなるという事が怖いのです。

この肝臓疾患の治療に利用されているのがプラセンタです。
肝臓疾患において医療機関を受診し注射などによるプラセンタ治療を行う場合、保険適用となります。
プラセンタは、強い活性酸素除去作用、抗炎症作用、免疫賦活作用、解毒作用があります。
これらの作用が肝臓疾患に効果的というほか、まだ肝臓機能の低下がみられるという初期段階でも、高い効果を発揮します。

プラセンタには細胞活性化、新生を促進する成長因子が豊富に含まれています。
脂質やアルコールなどが多量に体内に摂取され忙しく働く肝臓の細胞が弱くなり、肝臓機能が低下し細胞にも影響が出てくると肝機能低下状態となりますが、この段階でも、ダメージを受けた細胞の修復、さらに細胞分裂や新生を促し肝臓細胞を元気にしてくれるのです。
肝臓疾患となっている方、また肝臓機能に心配がある方はプラセンタ注射を行っているクリニックに相談してみるといいでしょう。

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