

プラセンタ効果がない人はどんな人?
プラセンタは美容目的のほかに、更年期障害の症状改善などの目的で利用されている方も多くなっています。
注射もありますが、やはりサプリメントやドリンクなどの健康食品類を利用されている方が多いでしょう。
更年期障害の症状改善のために、医療機関で行うプラセンタ注射も人気がありますが、サプリメントの方が手軽で利用しやすいという事もあり人気となっているようです。
こうしたサプリメント類は継続的に利用して初めて効果を実感できるといわれていますが、実は効果を実感できなかったという人もいます。
なぜなのか?というと、その方が欲しい働きを摂取しているプラセンタサプリが持っていなかった、という事が多いようです。
プラセンタ商品は、利用されている原料がそれぞれ違います。
豚や馬などの動物性のもの、魚由来の海洋性のもの、さらに植物性があります。
植物性の場合、もちろん胎盤などは存在しませんので、種を作る胚座という部分を利用したプラセンタ商品となっています。
胚座は植物の成長の源となる部分なので、胎盤と同じような働きがあるとして、植物性プラセンタといわれているのです。
海洋性も魚には胎盤がありませんので、卵巣膜という卵を作る部分を利用しています。
卵を作る部位、という事で栄養素が豊富で特にアミノ酸含有量は素晴らしいものがあります。
でも、植物性も海洋性も、ヒトや動物の胎盤に含まれる胎盤特有の成長因子が含まれていません。
アミノ酸や核酸など含まれている栄養素に同類のものがあっても、成長因子がないため、細胞活性化、新生に直接作用する事がないのです。
特に美容効果の中でも、しみやたるみをなんとかしたいと考えている方にとって、海洋性や植物性のサプリに成長因子が含まれていないため、細胞分裂を活性化し老化した細胞からも新生細胞を作るサポートを行うという働きが期待出来ません。
海洋性も植物性も素晴らしい成分を誇っているのですが、目的によっては動物性とは違い効果を実感できないという事も出てきます。
たるみやシミなどの老化によるトラブルには、動物性プラセンタの利用が効果的です。