口コミとランキング
厳選&比較

プラセンタ注射の危険性は?

更年期障害の治療や肝臓疾患の治療として利用されているプラセンタは、うつ、自律神経失調症などの精神的疾患の治療にも利用されている非常に優れた成分を含有しています。
成長因子・アミノ酸・タンパク質・糖質など人の健康に必要な成分を豊富に含み、豚や馬などの動物、植物の胚の部分を利用した植物性由来のもの、さらに魚類の海洋性など様々な種類が利用されています。

人の胎盤から抽出したエキスは、医療分野以外に利用されていません。
ヒトプラセンタの安全性は確かとされながらも、生体由来であるが故、感染症リスクなどをゼロにすることができないため、医療分野のみで利用できる特定生物由来製品として指定されています。

プラセンタ注射は、肝臓疾患・更年期障害・うつ・自律神経失調症などの治療、さらにシミやくすみ、しわなどを改善する美容クリニック等で利用されています。
豚や馬など人以外から抽出されたプラセンタサプリやドリンクなどよりも即効性があり、効果の持続性も長いという事で利用される方も多いのですが、危険性はないのか?という意見も多く聞かれます。

プラセンタ注射に利用するヒトプラセンタは厳重な管理の元検査等を厳格に行い、危険性のないものが利用されています。
例えば肝炎ウイルスやHIVなど感染がないかどうかを検査し、高圧蒸気滅菌等を行い安全性の高いものとして利用されています。
ただ、加熱殺菌処理などを行っても死滅する事がないクロイツフェルトヤコブ病などの感染リスクがゼロに出来ないという事で、特定生物由来製品として医療分野の身の使用が許されているのです。
これまで、こうした危険性の高い感染の報告はありませんが、稀に副作用と考えられる症状が出たという方もいます。
といっても注射をした部分の腫れ、またその部分の痛みなどで、副作用と呼べるものとは言えない症状です。

危険性が全くない、ゼロである、という事は言えませんが、危険性を最大限除外した安全性の高いヒトプラセンタを利用しているという事は言えます。
ただ、感染に関してゼロと言えないため、プラセンタ注射を受けている人、近い過去に注射を受けたことがあるという方は、献血が禁止されています。

トップに戻る