

プラセンタ注射は筋肉注射と静脈注射がある
健康面も美容面でも効果があるとして、プラセンタサプリは人気があります。
特に胎盤には成長因子が含まれており、細胞の活性化や修復ができるという事で、アンチエイジング世代には欠かせないといわれています。
サプリメントのほかにもドリンクやケア商品など、様々な商品がありますが、即効性・持続性共に高いプラセンタ注射は多くの方が利用するようになっています。
プラセンタ注射に利用される胎盤エキスはヒトプラセンタによるもので、感染等がないか厳重に検査され感染などが全くない安全性の高いものが利用されているため、安心度も高い注射です。
この注射には、筋肉注射・静脈注射もしくは点滴があります。
この違いは利用者の方々、またこれから利用したいと思っている方々にとって知りたい部分でしょう。
クリニックによって筋肉注射だったり静脈注射だったり、また両方があり選べるという施設もあります。
まずは即効性という面で優れている注射はどれか?というと、静脈注射、若しくは点滴です。
直接静脈にプラセンタが投与されるため、血管に乗り全身に到達するのが早く、スピーディな効果が実感できます。
筋肉注射は、筋肉に投与された薬液が少しずつ血管内に吸収していくという形になり、皮下注射では皮下組織を一度通過しその後、血液内に吸収されていくという事になるため、静脈注射よりも即効性という意味では遅くなります。
ではより効果が持続するのは?というと「皮下注射」です。
効果の実感スピードは静脈注射よりも遅くなりますが、静脈注射とは違いいきなり血管に入って血液に運ばれてあっという間に全身をめぐるという事ではなく、少しずつ血液内に吸収されていくため効果を長く感じられるのです。
筋肉注射も静脈注射も皮下注射も、打てる場所を選択できるという事なら、痛みの少ない部位の方がいいと考える方もいます。
痛みが少ないという面を考えると、静脈注射や点滴、皮下注射の方が痛みも少なく安心です。
筋肉に打つ筋肉注射の場合、筋肉組織の奥に注射する事が必要で、太い針を利用するため、通常よりも痛みを感じやすいといわれています。
痛みに弱いという方は「静脈注射」が一番です。