

辛いアトピーにプラセンタ
プラセンタは花粉症の症状に効果がありますが、アトピー性皮膚炎などのそのほかのアレルギー症状にも効果を発揮してくれます。
アトピー性皮膚炎は幅広い年齢層の方々が悩まれています。
小さいお子さんから大人まで強いかゆみやじくじくと治りにくい湿疹、またその痕が残るなどコンプレックスとなっている方も多いでしょう。
以前はお子さんに多いといわれていましたが、今は30代以降でいきなりアトピーになる方も多く、大人になってからアトピーに悩むようになったという方も少なくありません。
実に日本国内で20%がアトピー性皮膚炎を発症しているという報告もあるくらいです。
アトピーの発生については今、多くの専門機関が積極的に研究し、インターロイキンという物質が関係しているのではないか、と少しずつ解明が進んでいます。
今までは対処療法しか手段がなかったのですが、解明が進めば様々な治療が行えるようになっていくでしょう。
今大人になってからの発症も多くなっているアトピー改善方法の一つに、プラセンタがあります。
プラセンタが持っている繊維芽細胞増殖因子、上皮細胞増殖因子が関係しています。
これらの成長因子には細胞の修復を行い、細胞を活性化するという働きがあります。
アトピー性皮膚炎ではアレルゲンに対し異常な抗体反応を起こすことで細胞を攻撃します。
皮膚細胞なども攻撃され傷ついた状態になっていますが、ここにプラセンタを利用することで細胞の修復が行われ、さらにプラセンタが持っている抗炎症作用によって炎症が抑制され、かゆみや炎症を抑制してくれるのです。
また、現在アトピーの治療にはステロイド剤が利用されていますが、ステロイド剤は副作用も強く継続して利用していると繊維芽細胞が破壊されてしまうという副作用があります。
繊維芽細胞が破壊されてしまうと皮膚が薄くなってしまい、湿疹の治りも遅くなります。
また湿疹に違う菌類がつき炎症がひどくなるという事もあります。
繊維芽細胞因子が含まれているプラセンタを利用する事で、ステロイドによって荒れてしまった皮膚の修復も可能になります。