腎臓を元気にしたい人へプラセンタ

健康食品や美容商品として人気を集めているプラセンタですが、医療分野でもヒトプラセンタが利用され、様々な病気の症状改善に利用されています。
特にプラセンタというと更年期障害や肝臓疾患に効果があるとして、多くの医療機関がプラセンタ治療を行っています。
成長因子による細胞活性化、強力な抗酸化作用など胎盤には素晴らしい成分が詰まっていて、それらの成分が私たちの健康や美容に役立ってくれています。

肝臓疾患によいとされるプラセンタの働きは、成長因子に含まれている肝細胞増殖因子が幹細胞の働きを強力にバックアップし、細胞分裂を促し、新生を助け細胞の修復まで行っているからです。
胎盤の有用性に関しては肝臓にばかり目が行きがちですが、実は肝臓以外にもさまざまな臓器の症状、疾患に効果を発揮するといわれています。

こうした肝臓以外についての胎盤の働きは、動物事件によって明らかにされていることで、動物実験では胃潰瘍や肺の疾患、脳梗塞や心筋梗塞など重篤な病気、さらに腎臓病にも効果があるという結果となっています。
腎臓は血液内の彫塑窒素、クレアチニンなどの老廃物をろ過し、過剰な水分と共に老廃物を尿で体外に排出するという働きを持っています。

また体内の電解質濃度を一定に保っているほか、細胞内の水分量もコントロールしています。
更に血圧のコントロールを行う臓器でもあります。
レニンという酵素を作りその酵素と血液内のたんぱく質が反応し合い、血管収縮作用を持っているアンジテンシンⅡという物質に変換されこの物質に変換されることで高くなった血圧を降下させるのです。
このほか、造血ホルモンを作ったり、骨を作るために必要不可欠な活性型ビタミンDを作るなど、体内のコントロールを行う臓器といっても過言ではないのです。

プラセンタは、腎臓機能を向上させるほか、予防という面でも利用したい成分です。
腎臓機能が低下し働きが悪くなると様々な症状が襲います。
肝臓同様、腎臓もサイレントキラーですから、腎臓が弱い方はプラセンタサプリ等を利用されてみるといいでしょう。